第3回目の“My Sony STORY”は、プログラミングや電子工作の知識がなくても、家にある身近なものとツールを組み合わせてプログラミングすることで、さまざまなアイデアを形にできる「MESH」(メッシュ・Make、Experience、Shareの略)を企画・開発した萩原のストーリーです。
MESHが生まれるきっかけや、どのようにカタチにしていったのか、その想いに迫りました。
「MESH」の企画・開発者 MESH事業室 萩原
最初のプロトタイプ(制作時間20分、材料:スチレンボード、プリンター用紙、材料費数百円)
「文房具のようにだれでも直感的に使えるもの」をコンセプトに開発した
”MESHブロック”のプロトタイプの変遷。
“MESHブロック”を動かすソフトウエア”MESHアプリ”のユーザーインターフェースの変遷。ツールとして直観的に使いやすいようなデザインに変更。
会議室の利用状況をMESHを使って見える化
●MESHのみんなの使い方はこちら
SNSで話題となり、テレビ、新聞、Webメディアなどでも大きく取り上げられた
「館長が出てくるボタン」
●MESHのみんなの使い方はこちら
ときどきお客さまからお手紙をいただくことがありますが、そのなかに「以前は自分で何か作ることができると考えたことはなかった。でもテクノロジーを使ったものでも自分で作れることが分かったことでほかの分野にも興味がわき、ものの見方も人生観も変わりました」というようなコメントをいただきます。開発者としてこれほどうれしい言葉はありません。これからもすべての人たちの創造的な活動を支えることができるよう、MESHを進化させていきたいと思います。